プロペシア(フィナステリド)のジェネリック商品について
フィナステリド錠剤には本家プロペシアの他にジェネリック商品の海外製のプロペシア、フィンペシア、フィンカー、プロスカーなどが存在します。
このサイトではフィナステリドけい錠剤のジェネリック商品を紹介しています。
ジェネリックとは
ジェネリックとは新薬の特許が切れた後に発売される、同じ成分で価格が安くなる後発商品のことです。
研究開発や臨床試験の費用がかからないため、ブランド商品と比較し大幅に安価で製造・販売が可能な商品で、当然特許が切れているので法的には問題ありません。
かつては「ゾロ」などと呼ばれていましたが、現在では「ジェネリック商品」という呼称が定着しています。
ジェネリック商品は有効性、安全性が確立された先発品と同一成分の商品を安く購入する事が出来るというのが最大のメリットです。
プロペシア(フィナステリド)のジェネリック商品
フィンペシア(finpecia)フィンペシア
フィンペシアはフィナステリドを1錠あたり1mg含んだプロペシアのジェネリック商品です。
フィンペシアメリットは、本家のプロペシアと同等の成分、効き目で価格が安い ことにあります。
フィンペシアはインドCIPLA社製の製品で、インド発送のものと香港発送のものがあります。
ここで紹介しているアイドラックスストアーさんでの価格の相場は香港発送のフィンペシアで1月分(30錠)1600円〜。インド発送のフィンペシアで2000円〜位で、本家のプロペシアは1月分約7500円前後ですので、フィンペシアがだいぶ安い事が分かりますね。
プロスカーEU製プロスカー
プロスカーとはフィナステリドを含有した前立腺治療薬で、プロペシアと同様メルク社製です。
プロペシアやジェネリックのフィンペシアが、1錠あたりフィナステリドを1mg含むのに対してプロスカーは1錠あたりフィナステリドを5mg含んでいるのが特徴です。
錠あたり1mg錠だとそのまま服用する事ができますが、5mg錠だと分割する必要がでてきます。
そのため、プロスカー服用する際は、一般的に、錠剤カッター(ピルカッター)を用いて1錠を4分割〜5分割します。
これは危険な行為で、本来コーティングされて外気と接していないはずのフィナステリドが外に出てしまう可能性があります。
たとえば妊娠中の方と同居されている場合は胎児に副作用が出てしまうといったような、他人が摂取してしまう可能性がありますので、できるだけプロスカーではなく、プロペシアやフィンペシアといった1錠あたり1mg錠のフィナステリド錠をおすすめします。
フィンカー(fincar)フィンカー
フィンカーとは、インドのシプラ(Cipla)社が販売するフィナステリド錠で、プロスカーのジェネリック商品です。
フィンカーは通常のフィナステリド錠のプロペシアやジェネリックのフィンペシアと違い、1錠あたり5mgのフィナステリドが含有されています。
1錠あたり1mg錠だとそのまま服用する事ができますが、5mg錠だと分割する必要がでてきます。
そのため上記のプロスカーと一緒ですが、ピルカッターで分割するとどうしても有効成分が外へでてしまいますので、できればプロペシアやジェネリックのフィンペシアの使用をおすすめします。